「マニラは危ないから留学に向かない」って人は、マニラに日本企業が500社以上あり、日本人が1万人以上住んでいるという事実をどう説明するのだろうか?
【解説】 フィリピン留学についての情報サイトなどを見ていると、「マニラは危ないので留学しないほうが良い」といったことが書かれています。はたして本当にそうなのでしょうか? ちょっと単純すぎる話の持って行き方だと思います。
決して勘違いして欲しくないのですが、マニラが危険でないと言うわけではありません。マニラには他の東南アジアの首都と同じようにスラムがあり、強盗などの犯罪が多いことは紛れもない事実です。問題はマニラ全域が均等に危ないのか?ということです。
例えば東京で考えてみてください。東京は犯罪発生率が日本の中では高い地域です。だからといって東京全域が同じように危なく、留学しないほうが良いということではありませんよね。深夜の歌舞伎町の裏通りのようなところもあれば、昼間の田園調布のようなところもあるわけです。
平均値で言えば日本の中で危ない地域なのかもしれません。ですがそれは、東京全域がすべて危ないこととイコールではないわけです。マニラも同じです。
マニラには大規模なスラムのように警察官も立ち入れないような危険なエリアもあります。しかし同時に、ビジネス街や金融街、大学が集まった文教地区もありますし、セキュリティがしっかりした住宅街もあります。だからこそ、多くの日系企業が進出し、1万人を超える日本人が住んでいるわけです。
では、マニラでの留学先となる学校はどうでしょうか? これは非常に単純な話です。危険なエリアもあれば安全なエリアもあるマニラの中で、わざわざ危険なエリアを選んで学校を作るような経営者はいません。
そんな危ないところに学校を作って、もし留学生が犯罪にでも巻き込まれれば責任問題になります。危険なエリアにある学校には教師もスタッフも怖がって働きに来ようとは思いません。なによりも、経営者自身、自分の安全が一番大切です。
留学生を受け入れているマニラの学校は、いずれもマニラの中で安全なエリアにあります。ですので、好奇心で危ないエリアに近づいてみたりすると話は別ですが、普通に留学生活を過ごしている限り、マニラだからといって危ない思いをすることはありません。
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